カテゴリ:映画(ドラマ)( 32 )

 

『聖なるうそつき』

c0017295_2333828.jpg
『聖なる嘘つき』(1999 アメリカ)

監督: ピーター・カソヴィッツ
出演: ロビン・ウィリアムズ, アラン・アーキン, その他







戦時下のポーランドのユダヤ人を描いた作品。

今までどのくらいの戦争映画を見ただろうか。描いている切り口はそれぞれ違うけれど、戦争を知らない私にとっては、毎回戦争は決して有益なものは生み出さないという事を強く感じる。特にこの作品のように戦争の「被害者」である民間人が主として描かれているとなおさらだ。


やっぱり現代を生きている私達は恵まれているんだね。戦時下でもこの作品に出てきた人々のように希望を持って生きようとしている姿を見て、どんな状況でも前向きに生きる素晴らしさを教えられた気がしました。
[PR]

by s-bill | 2006-01-07 23:33 | 映画(ドラマ)  

『天国の約束』

c0017295_23452626.jpg
『天国の約束』(1995 アメリカ)


監督: ジェームズ・フォーリー
出演: アル・パチーノ, メアリー・エリザベス・マストラントニオ, その他






あらすじ

1930年代のアメリカ。世界恐慌の嵐が吹き荒れる中、 少年・ジェンナーロは母と祖父の3人で暮らしていた。新装オープンした映画館に憧れるジェンナーロは入場料の25セントを稼ぐため仕事を探すが、 そんな折り大好きな祖父が倒れてしまう。死期が迫る祖父とジェンナーロが25セント硬貨に託して交わした最後の約束とは…。




この映画のアル・パチーノはよかったなぁ。力が抜けた感じで。

話自体はやや薄い印象を受けたけど、おじいちゃんと孫の話という私の好物のジャンルという事もあってなかなかでした。

やっぱ「家族愛」っていいなぁ~。
[PR]

by s-bill | 2005-12-21 23:46 | 映画(ドラマ)  

『幸せになるためのイタリア語講座』

c0017295_2342232.jpg
『幸せになるためのイタリア語講座』(2000 デンマーク)

監督・脚本 : ロネ・シェルフィグ

出演 : アンダース・W・ベアテルセン
アネッテ・ストゥーベルベック 他




あらすじ

ベルリン国際映画祭を始め世界各国の映画祭で高い評価を受けた大人のラブストーリー。仕事、恋愛、家族にトラブルや悩みを抱える6人の男女が、市が主催するイタリア語初級講座に集まった人々との触れ合いを通し、生きる希望を見出していく。





なかなかいい映画でした。

自分が好きなジャンルの映画だったとも思います。


ただ、心には残らなかった。。。それはなぜか・・・




日本って基本的に単一民族国家でしょ?だからこういう日常でふと起こる異文化交流みたいな話はそう簡単にはおこらないわけで。そうすると登場人物に簡単に感情移入できない。だから客観的に外から物語をとらえる。よって心に残らない。。。


こういう連鎖の起こる映画は自分には結構あるんですよね。そんなの関係なしにぐいぐい引っ張られる映画もあるけど。でも今回は残念ながらそういうことにはならなかったらしい。

だけど、決して悪くはなかったですよ!あしからず。
[PR]

by s-bill | 2005-12-14 02:37 | 映画(ドラマ)  

『あの頃ペニーレインと』

c0017295_2304032.jpg
『あの頃ペニーレインと』(2000 米)

監督 :キャメロン・クロウ
脚本 :キャメロン・クロウ
出演 :ジェイソン・リー:フィリップ・シーモア・ホフマン:ビリー・クラダップ:フランシス・マクドーマンド:ケイト・ハドソン:アンナ・パキン









あらすじ
現在公開中の「エリザベスタウン」のキャメロン・クロウ監督が自身の体験を基に、ブレイク寸前のロックバンドのツアーの同行取材を任された15歳の少年の姿を描いた青春音楽ムービー。15歳の少年ウィリアムは伝説的なロック・ライターに自分の記事が気に入られ、ローリングストーン誌の仕事をもらう。さっそく取材で楽屋を訪れた彼は、グルーピーの中にいたペニー・レインに一目惚れする。



俺、こういう映画結構好きだなぁ。

最初は主人公のよわっちぃところにいらいらしたけど(笑)

ケイト・ハドソン、凄く魅力的です。音楽もいいです。


青春っていいな~!
[PR]

by s-bill | 2005-12-06 02:34 | 映画(ドラマ)  

『ドア・イン・ザ・フロア』

c0017295_4544298.jpg
『ドア・イン・ザ・フロア』(2004 アメリカ)

監督、脚本:トッド・ウィリアムズ
原作:ジョン・アーヴィング
出演:キム・ベイシンガー
    ジェフ・ブリッジス
    ジョン・フォスター
    ミミ・ロジャース


アメリカの天才作家と言われている、ジョン・アーヴィングの「未亡人の1年」という小説の前半部分が本作は原作になっている。


あらすじ

海辺の家に住む著名な児童文学作家テッド・コールとその妻マリアン。4歳の一人娘ルースとともに裕福で何不自由ない生活を送り、幸せに見える2人。だが、マリアンは数年前の或る事件以来、心を閉ざしていた。そして夫婦はダウンタウンに新しく部屋を借り、その部屋と自宅を一日おきに交代で寝泊まりするという奇妙な別居生活を始めるのだった。その夏、テッドは作家志望の高校生エディを助手として雇う。憧れの作家に会えると期待に胸を膨らませてやって来たエディは、出迎えた美しいマリアンに一目惚れするとともに、少しずつ一家の悲しい過去を知っていくのだった…。



ずっと見てみたいな~と思っていたんだけど、改めて調べたらそろそろ公開が終わってしまうという事で、あわてて恵比寿ガーデンシネマ行ってきました。


淡々と進んでいく物語。しかし不思議と退屈にはならず見入れました。だけど、登場人物には誰も感情移入できませんでした。うーん。

キム・ベイシンガーはこういう役をやらせたらぴか一だと思うし、ジェフ・ブリッジスは相変わらずいいダメっぷりを発揮してました。なにより、あの子役の女の子。そうかー、ダコタ・ファニングの妹だったか・・・。姉ちゃん危うし。。。


後は風景がとってもきれいで印象的でした。そしてジェフが自ら書いたという絵と写真の使い方よかったです。



が、はっきりいって全体的には微妙・・・。


小説読んでみようかな。
[PR]

by s-bill | 2005-11-28 23:31 | 映画(ドラマ)  

『メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬(原題)』

c0017295_14481428.jpg
『メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬(原題)』(2005 アメリカ)

監督・出演:トミー・リー・ジョーンズ
出演:バリー・ペッパー フリオ・セサール・セディージョ 


先日の第18回東京国際映画祭でこの作品を観て来ました。


カンヌ映画祭で主演男優賞&脚本賞受賞の話題作。しかも今回は監督、さらに自ら主演も務めたトミー・リー・ジョーンズの舞台挨拶つきでした。

1番前の席だったのでかなーり近くで生トミー・リー・ジョーンズを堪能しました!(写真とったんだけど友人から転送してもらったもので、なぜかUPできない~・・・)

その代わり映画自体はめちゃめちゃ見るの疲れましたが・・・。



さて肝心の作品ですが、

あらすじ
「俺が死んだら、故郷へ連れてってくれ」。親友に言い遺こされた男は、写真で見せられた彼の故郷へと向かう。親友を殺した国境警備隊員を拉致して…。約束を守った男を待っていたのは?



一言で言えばロードムービーになるのかな?友人を殺された主人公が、その犯人と国境を越えて旅をするのですが、ちょっと言葉では表しにくい映画でした。

劇中はサスペンス、ヒューマンドラマ、はたまたコメディっぽい色々な要素が盛り込まれていて、その中で二人の男の生き様を描いていた。

ただ私がおもしろいなと感じたところは、二人が「加害者」と「被害者の友人」という立場にもかかわらず、完全に「正義と悪」という風に描かれているわけではなく、途中で加害者側に同情してしまうような場面もちらほら。

この作品の日本での公開は来春ということなので、ネタバレしないようにあまり詳しく書きませんが、ラストは人それぞれ受け止め方が違うのかなー、って思いました。


生のトミー・リー・ジョーンズは渋かったっ!
[PR]

by s-bill | 2005-11-15 14:50 | 映画(ドラマ)  

『イブラヒムおじさんとコーランの花たち』

c0017295_3461053.jpg
『イブラヒムおじさんとコーランの花たち』(2003 フランス)

監督・脚本 : フランソワ・デュペイロン
原作・脚本 : エリック=エマニュエル・シュミット
出演 : オマー・シャリフ
ピエール・ブーランジェ
イザベル・アジャーニ



あらすじ

1960年代のパリ。母親が兄を連れて家出し、父親とふたり暮らしの13才のモモは、食料品店を営むイブラヒムおじさんと知り合いになる。父はモモと兄を比べては小言ばかりだったが、イブラヒムおじさんは本当の孫のように可愛がってくれた。そんなおじさんが大好きになったモモ。そんなとき、父が置き手紙を残し、モモを棄てて家を出ていってしまい、彼は深く傷つく。



こんばんは。毎回文体が変わり、一人称も固定できていない、どーも僕です。

僕、こういう話すきなんです。年齢の離れた同姓同士の友情というか、愛情というか・・・。

「ニューシネマパラダイス」とか「小説家を見つけたら」とか「シー・オブ・ラブ」とか、他にも沢山ありますが、とにかく好きなジャンルです。

だけど、これははっきりいって「ふつーーーーー」でした。可もなく不可もなくってとこで。
ちょっと期待し過ぎたか。最後の方はいかにもフランス映画っぽかったですけど。
[PR]

by s-bill | 2005-10-28 03:58 | 映画(ドラマ)  

『蝉しぐれ』

c0017295_103523100.jpg
『蝉しぐれ』(2005 日本)

監督:脚本 黒土三男

原作:藤沢周平(「蝉しぐれ」)

出演:市川染五郎、石田卓也、木村佳乃、佐津川愛美、原田美枝子、緒形 拳、柄本 明、大地康雄、大滝秀治、加藤 武、小倉久寛、今田耕司、ふかわりょう




二十年、人を想いつづけたことがありますか。



昨日時間があいたので、久しぶりに映画館に行ってきました。


藤沢周平原作の『たそがれ清兵衛』がとてもよかったので、この『蝉しぐれ』も早く見たいと思ってました。


まずこの作品は、2部構成というか子供時代と大人時代に前半と後半で分かれています。

前半はセリフ少なめに、淡々とすすみ風景描写が多い気がしました。ただ後半へと繋がる心情描写はしっかりと描かれていました。が、あまりにも私は『たそがれ清兵衛』が心に残った映画なため、どこか見ながら比べてしまうようなところがあり、途中までは「うーん^^;」て感じで見てました。


後半を迎えて、大人時代の話になりだんだん入っていけましたね。主人公、文四郎を演じた市川染五郎は、さすが歌舞伎役者!というような演技を見せてくれました。特に、里村佐内に迫るシーンは鬼気迫るものを感じました。


そしてそして、この映画はやっぱり見所はラストシーン。正直、ラスト手前ぐらいまで、可もなく不可もなくというような感じでしたが、最後のあのシーン(詳しくはご自身の目でご覧下さい)は心にくるものがありました。しかも見終わったあと、さらにじわじわ感動がきて、あーいい映画見たなーと感じました。

藤沢周平氏の原作は読んだ事ないので、是非読んでみたくなりました。

おし、『隠し剣、鬼の爪』もみなければ。


ただ最後に一つ。今回、主人公文四郎の友人役で今田耕司とふかわりょうが出てたんですが、ミスキャスト!?とまでは思わないけれども、この映画の「緊張と緩和」の「緩和」の部分だとは思うのですが、二人いっぺんに出てくると「緩和」しすぎて笑ってしまった。どちらか一人はほかの俳優の人がやって欲しかったとちょっと思います。
特に今田耕司は出てくるたびに、頭の中で「ごっつええ感じ」のコントと重なってしまって、シリアスな場面でももうだめでした。。。


藤沢周平原作、山田洋司監督の次回作にまたまた期待します。
[PR]

by s-bill | 2005-10-13 10:36 | 映画(ドラマ)  

『都会のアリス』

c0017295_202858.jpg
『都会のアリス』(1973 西ドイツ)

監督:ヴィム・ヴェンダース
脚本:ヴィム・ヴェンダース
撮影:ロビー・ミューラー
出演:リュディガー・フォクラー 、イエラ ロットレンダー 、リザ・クロイツァー 、エッダ ヘッケル







ヴェンダースの名を知らしめたロード・ムービーの原点。
この後に続く『まわり道』、『さすらい』、と続く「道 三部作」の第一作。
モノクロでっす。

あらすじ

ポラロイドで写真を撮りながら、アメリカを放浪していたドイツ人作家フィリップは持ち金も底をつき、ドイツに帰って旅行記を執筆することにした。しかし、おりしもドイツでは空港がスト、アムステルダム経由で帰ることにするのだが、そのとき空港で出会った女性に娘のアリスをアムステルダムまで連れて行ってくれと頼まれる。



この作品には余計な説明が一切ない。かといって物語の内容に劇的なプロットが組み込まれているわけでもない。場面ごとに変わる、表情や風景が作品のすべてを物語っている。



ヴェンダースの作品は、言葉で言い表しにくい「哀愁」に似たものを私はいつも感じる。この作品に関して言えば、フィリップとアリスのなんともいえない「距離感」。
物語の序盤と終盤ではその距離自体は変わっているものの、決してなくなりはしない。そこにどことなく、「寂しさ」のようなものを感じさせつつ、フィリップは確実に癒されていっているという事実。この辺の表現がヴェンダースはうまい。



あとやはり映像は美しいです。しいていうなら、色々な見方があると思うけど、私はカラーにしたほうがもっと、色々な景色のよさがでたのかなと思いました。



そして何よりこの作品はアリス役を演じたイエラ ロットレンダー。かわいすぎます。とても自然な演技に感じました。私はこのアリス、大好きです。
『みつばちのささやき』のアナ・トレントと同じで魅了されました。


ダコ○・ファニ○グなんてめじゃないなー。。。




まあ、それはさておき、この映画はとても素敵な作品でしたよ。

やっぱり今のところ私は、「ヴェンダースにはずれなし!」です。
[PR]

by s-bill | 2005-09-21 02:02 | 映画(ドラマ)  

『リンダリンダリンダ』

c0017295_2535846.jpg
『リンダリンダリンダ』(2005 日本)

監督:山下敦弘
出演:ペ・ドゥナ、前田亜季、香椎由宇、関根史織、三村恭代、湯川潮音、山崎優子、松山ケンイチ、小林且弥



あらすじ
とある地方都市にある芝崎高校。文化祭・ひいらぎ祭の前日に、恵(香椎由宇)、響子(前田亜季)、望(関根史織)の3人は途方に暮れていた。高校生活最後の文化祭のためにオリジナル曲を作って練習を重ねてきたのに、ギターの萌が指を骨折してしまったのだ。




そうそう、ちょっと前に見たんですよ。この作品。

もともと見る前から期待していたんですけど、期待通りよかったです。


文化祭を前にバンドの核であるギターの萌が骨折してしまい、オリジナルの曲ができなくなってしまった時に部室で見つけたブルーハーツのスコア。そこから「リンダリンダ」、「僕の右手」、「終わらない歌」の3曲をカバーしようという事に。

私自身ブルーハーツは好きでしたし、なによりバンド(ギター)をちょっとかじってやってた時にブルーハーツの曲をやった事あるので、妙に身近に感じました。
というか、この作品自体が高校生活の描写が秀逸で、かなりリアリティを感じて高校時代のことが、ふとよみがえって来たように感じたし。

内容自体にはこれといった激しい起伏があるわけではないんだけど、笑えるところも沢山あったし、高校生という「青春」を謳歌してる姿がよかったな~。
これ、女の子のバンドだったからよかったのかも。男だけのバンドだったら、あんなにくさいセリフはけません^^;

俳優陣もなかなかよかったですね。特に主役(ボーカル)の留学生を演じたぺ・ドゥナはよかったなぁ。実年齢は25歳らしいんだけど、普通に高校生に見えたし。3日間での日本語の上達ぶりも「うんうん」とうなづける程度だったし。歌も結構上手でした^^


少し残念だったのが(ちょっとネタばれします^^;)
劇中、一番練習してるシーンがでてた、「僕の右手」を最後の本番のシーンでやんなかったこと。そりゃあ話の流れで2曲しかできないのはわかったけど、せっかくだから3曲ともやって欲しかったな~。残念!!


でもこういう見終わった後の爽快感が気持ちいい映画はやっぱいいな。金かけてくだらんCG使いまくって「ふーん」って感じの映画なんかより100倍心に残るし。
もちろん最近見た映画の中ではかなりお気に入りの映画になりました~。もっと大きく扱われて、沢山の人に見てもらいたい作品です。
[PR]

by s-bill | 2005-09-01 02:54 | 映画(ドラマ)