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『リチャードニクソン暗殺を企てた男』

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『リチャードニクソン暗殺を企てた男』

監督 : ニルス・ミュラー
主演 : ショーン・ペン / ドン・チードル / ナオミ・ワッツ









気づいたら今月ももう終わり。今月はまったく更新する気になれなかった。。。

今日からまたちょっとづつ更新していくので、読んでくれてる人これからもヨロシク哀愁。




そしてこの『リチャードニクソン暗殺を企てた男』。1週間ぐらい前に見てきました。

実際におこったハイジャック未遂事件をもとにつくられたそうですが、まず思ったのが現代でもというか、自分のまわりでも起こり得る物語だなということ。





あらすじ(公式HPより)

主人公サム・ビックは平凡なセールスマンだった。ボスの期待に応えようと、懸命に営業のテクニックを磨くサム。営業成績が上がれば、当然サラリーも増える。それもこれも、すべては一度崩壊した自分の家庭を再生するためだった。しかし生来の不器用さが災いして、思うように業績は上げられない。ボスから与えられたデール・カーネギーの自己啓発テープの声と、連日テレビの画面から放出されるウォーターゲート事件のニュースが、まるでサブリミナルの様に彼の肉体に侵入し、精神にダメージを与え始める。妻に誓った家庭の再生は、焦れば焦るほど、どんどん遠のいていく。追い詰められたサムはテレビ画面のニクソン大統領を見つめる。アメリカ国民に自分を売り込み、大統領選で再選を果たしながらも、ウォーターゲート事件を起こした彼こそは、純粋なアメリカ夢をふみにじった男に思えたからだ。そして、彼はニクソン暗殺の決意を秘め、目的地へと飛び立とうとしていた。




 それにしてもショーン・ペンはすごかった!全編の半分以上はショーン・ペンの一人芝居でしたが彼の、一人の男が追い詰められ、葛藤し、堕落しいていく主人公サムのあの熱演は圧倒的でした。彼jだからこそ成立した映画かも。

そして『21g』以来の共演となったナオミ・ワッツもでていましたが、今回はあまり見せ所がなくてちと残念でした。


 主人公の心の葛藤の末にハイジャックに至ったいきさつに、かなりのリアリティを感じ(というか実話だから当たり前か^^;)色々考えさせられる映画でした。
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by s-bill | 2005-06-27 11:52 | 映画(ドラマ)  

『ビハインド・ザ・サン』

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監督:ウォルター・サレス
出演:ロドリゴ・サントロ、ラヴィ=ラモス・ラセルダ
製作:2001年、ブラジル
受賞:2002年ヴェネチア国際映画祭 若手審査員賞






『セントラルステーション』、『モーターサイクル・ダイヤリーズ』などをてがけたウォルター・サレス監督の2001年の作品。DVDにて鑑賞しました。


あらすじ

1910年、ブラジル東北部の荒野。プレヴィス家とフェレイラ家は長年にわたり土地争いを繰り返してきた。その憎しみの連鎖により、プレヴィス家の長男はフェレイラ家の者に殺されてしまう。20歳になるプレヴィス家の次男トーニョは、不毛な争いに空しさを覚えながらも父の命令には逆らえず、兄の仇を討つ。今度は狙われる側になったトーニョだが、幼い弟と見に行ったサーカスで美しい娘に一目惚れしたのをきっかけに、外の世界に憧れはじめる…。



サレス監督の作品は静かのだがどこか強烈という印象がいままでありましたが、この作品も同様でした。会話も少なく、音楽も静か。しかし映像の撮り方、作り方のうまさでこちらにしっかりと伝わってきます。

物語はとても悲しい話です。その古くからの慣習に疑問を抱き続けるものの、父親には逆らえない、さらにサーカス団のクララに惹かれるにつれ家族の名誉と、恋と情熱にあふれている外の世界への憧れの狭間で揺れ動く、主人公のトーニョの葛藤する姿はとても共感するものがありました。また弟の兄を思う気持ちはどこか切ないものがあります。それは作品を通して描かれている寂寥感によりさらに引き立てられています。

また主演を演じたロドリゴ・サントロはかなりかっこよかったです。一説によると「ブラジルの秘密兵器」といわれているとかいないとか。それにしてもガエル・がルシア・べルナルといい、ロドリゴ・サントロといいラテン系が今熱いですね!今後も注目していきたいです。
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by s-bill | 2005-06-13 22:07 | 映画(ドラマ)